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北海道新聞に、『JR留萌線の廃止検討』という見出しが載りました。
『まず 留萌(るもい)―増毛(ましけ)、18年度までに』
ついにきたか・・・
昨日はその留萌線の町、『留萌』まで行ってきましたが、列車ではなく車を使いましたもね。
今回は、留萌駅にも入ってみる事にしました。
構内は2つに分かれていて、半分は改札、あとの半分は、おそば屋さんのある待ち合いのスペースになっていました。
このおそば屋さんが、なかなかの人気らしいですよ。
さらに、昭和39年当時の留萌駅舎や石狩沼田駅など、当時の留萌線を知る方にとっては懐かしい写真も展示されていました。
中でも、私が興味を引かれたのが、昭和44年の留萌鉄道『新雨竜駅』の運賃表。
それによると、なんと、札幌までの運賃が、500円だったのです!!(156.7Km 現在の運賃は、5,360円)
よくまあ、数字を消さずにとってありましたね。
旭川までは240円、函館までは1520円、青森まではなんと1900円だったことがわかります。
青函連絡船の運賃も入れて?ってことだよね。
今、この金額だったら、どんどんとあっちこっち行っちゃうのにね〜。
今はもう消えてしまった駅、『万字』 の駅名も、ここにはしっかり載っていました。
今の留萌は、お正月や贈答用の高級カズノコの加工で日本一だそうです。
そこまでは無理だけど、お昼は留萌産の糠にしん(糠につけたニシン)と数の子の佃煮、塩は宗谷の塩を使ったというおむすびを頂きました。
あ、これはニシンの糠漬けだ、塩味がいいあんばいです。
めったにお目にかかれないかもしれないけれど、もし、高級数の子が食卓に登場したときには、パッケージの後ろをちょっと見てみて下さい。
それはきっと、日本海が香る留萌の町からに違いないでしょう。
小さな駅長さんのいる新十津川駅も含めたJR札沼線の画像はこちら >>
江差線の画像はこちら >>
糠ニシンのおにぎり、美味しそう!
数の子の佃煮も入ってるんですか?!
うわわ。
それ、すごーく気になります。
美味しいんだろうな~~~~。
↓の美人県、全部日本海側ですね。
やっぱり湿度の関係もあるんだろうな。
お米は留萌産ゆめぴりか
発芽玄米入り?体にいいってことですよね(うちも白米に発芽玄米いれて食べてる)
珍しいお結びですね 私も見つけたら買っちゃうし すぐ食べそう 笑
駅にある お蕎麦屋さん どんなにか?沢山の人が利用して ほっと一息つけたことか?
「ここくると昔を思い出す懐かしいなぁ」・・とそんな方々がたくさんいると思われます
こういった場所とか 地元ならではの地産地消お結び あずましぃ内容てんこ盛りでした
もみじさんへ
数の子の佃煮は旦那さんが、糠ニシンは私が食べました。
糠ニシンも、おむすびにするとこんなに美味しいもんだということがわかりました。
美人は、もみじさんがおっしゃる通り、全部日本海側だ!!
すっご~い、私は何にも考え付きませんでした!
という事は、札幌は美人の固まりってことかもね!
すみれさんへ
おそば屋さんに来ていたお客さんは馴染みの人らしく、
「汽車なくなっちゃうかもねえ」なんて親しく話しをしていました。
すみれさんがおっしゃるように、ここに来て、ホっとする人も多いんじゃないかなと思いました。